【次はこれで決まり】2025年に読んだ本をレビュー!!面白かったオススメ本まとめ

2025年に読んだ本を偏見で評価してます

当ブログでは「次の一冊が見つかる」をコンセプトに本の感想・レビュー記事を書いています。

この記事では、2025年読んだ本を5段階評価をして紹介。

  •  → 絶対読むべき神本
  •  → 夢中で読めて面白い
  •  → フツーに面白い
  •  → なんか惜しかった
  •  → モヤっと

私が本を読み終えるたびに更新していきます。「本探しにいつも苦労しちゃうんだよね」という人はブックマークしてチェックしてみてください!

小説・ビジネス書・エッセイ・マンガ・実用書などジャンルをごっちゃで、ひたすらレビューしていきます!

目次

2025年読んだ本まとめ【★★★★★】絶対読むべき神本

テンション的には「いいから読め。世界観変わるぞ!」くらいの本です。

読んで面白いのは当たり前。
面白くて、さらに世界観が変わる。生活が変わる。人の見方が変わる。

人生に『革命』が起きようなレベルの本だけをピックアップしていきます。

1|『モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた 進化心理学が教える最強の恋愛戦略』ジェフリー・ミラー/タッカー・マックス

「いきなりモテ本かよ。きっしょ。」と思うかもしれませんが、これが超超超超アタリ本。

読めば女性への意識が540度くらい変わります。

360度通りこして、さらに540度くらい変わっちゃう衝撃の本でした。マジで男子これ読んだ方がいいって。

「モテる」ということが小手先のテクニックではない。あなたの予想以上に女性は男性の本質を瞬時に判断しています。世の中のモテ本はほとんどが作者の経験則ですが、この本はどこまでも科学ベース。

『女性が男性を選ぶ指標』を進化心理学を根底にした本はこの一冊だけじゃないでしょうか。

男性としての魅力の高め方を知りたい方はぜひ読んでくださいな。

2|『恋とか愛とかやさしさなら』一穂 ミチ

婚約者が盗撮で捕まる話なんですけど、、、深かったぁ。
幾多のメッセージ性がストーリーの中に組み込まれてました。読んでいて新しい解釈と視点にハッとなる。

メッセージ性としては『正欲』『傲慢と善良』に近いものを感じました。考えさせられる小説は大好きで、読みながら新しい視点が自分のなかに構築されます。

さらに著者の一穂ミチさんの繊細で的確な表現力が1ページ目から最後まで夢中にさせてくれました。

「新しい視点を学べる読書をしたい」という方におすすめです。

読んだ直後のレビュー記事。

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3|『シンプリスト生活』 Tommy

「自分を大切にするって一体なんなん?」のひとつの答えをくれる本。

自己啓発本によくある「自分を大切にしよう」をここまで具体的に伝えてくれたのは初めてだった気がします。読めば「自分らしくってなんだろう」と自然と考えさせられました。

まるで禅の本のようでした。
読めば、暮らしを通して生き方が変わること間違いなし。

成功とか、成長とか、人のためとか、会社のためとか、そういうの全部後回しにして、自分を大切にしたいならぜひ読んでほしい。生活を充実させていくことの素晴らしさ。自分らしく生きることの豊かさを再認識させてくれました。

人生に充実を感じなくなったらぜひ読んでみてください。

読んだ直後のレビュー記事。

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4|『カフネ』阿部 暁子

溺愛していた弟が急死。遺した遺言書にしたがって弟の元恋人に相続の話をするところから物語が始まります。

著者の阿部暁子さんの本ははじめてでしたが、感情を的確に伝えてくる表現力に凄まじさに、読む手を止めて感動してました。痛み、苦しみを文面から滲み出る。たぎるエネルギーもガンガン届く。素晴らしい作家さんです。

内容もめちゃくちゃ深かったぁ。

  • 拒絶が必ずしも拒否とは限らない。
  • 完璧にみえるあの人も痛みを抱えている。
  • 時に強引に人を助けなければいけないときがある。

何度も読むのを休みながら、考えさせられる素晴らしい一冊です。

読んだ直後のレビュー記事。

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5|『運の方程式』鈴木 祐

これから何十回も読みたい本。読まないなんて損しかない。
摩訶不思議な「運」を科学という確かなフィルターを通して、こんなに見事に解説されてるのは本書がはじめてではないでしょうか。

人生をゲームにたとえて、どう攻略していけばいいのか。分かりやすく解説してあります。

「実はあらゆる成功が運の要素が大きい」という科学がとらえた事実を指摘しつつ、「じゃあ幸運を呼び込む要素って決まってるの?」という疑問も科学をベースに解説。

幸運を呼び込む4つの要素
  • 行動力
  • 察知力
  • 継続力
  • 回復力

こうしてみると平凡な要素ですが、内容は秀逸。「なぜこれで運が良くなるのか」説明してくれてるので、迷った時に運が良くなる選択ができるのは人生の大きなアドバンテージでしょう。

ちなみには読み進めるごとに「やるべきアクション」が提示されてるので、読み終わるまでに2年もかかっちゃいいました。かくいう私も実行に移しながら、予期せぬ幸運も感じております。

最後のこの文章はしびれましたねぇ。

要するに、成功者は、自らの能力や成果におごってはいけません。その成功は、多くが運の産物だからです。

同じように、失敗者は、自らの敗北を嘆く必要はありません。その失敗もまた、多くが運の産物だからです。

『運の方程式』鈴木祐

迷った時、悩んだ時に、幸運につながる選択ができるようになりたい人は、ぜひともご一読ください。

6|『アルジャーノンに花束を』ダニエル キイス

刊行されて60年以上愛され続けるストーリー。

期待して読んだら、期待を大きく超える傑作でした。
喜怒哀楽のすべてが呼び起こされます。まだ読んでないならこの名作は必ず読むべき。

冗談じゃなく面白すぎて、駅から自宅まで歩きながら夢中で読んじゃいました笑

幼児並みの知能しかない32歳のチャーリィが、天才になれる手術をする話。
アルジャーノンは動物実験で天才になったねずみです。

読み終わるころには、このタイトルにした理由にハッとします。
はぁ…タイトル切なくてつらい。ぜひぜひあなたもこの本と一緒に苦しんで、楽しんでください。

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7|『その本はまだルリユールされていない』坂本 葵

これは唸りました。結末がとにかくロマンチックで、全ての愛本家がおもわず祝福してしまう展開でした。ひたひたと幸福に浸れるような最後をぜひ全ての読書家に味わってほしい。

ルリユールとは、フランス語で「製本」。

司法書士になる夢に敗れた主人公まふみと一緒に、製本の美しさを学び、人の優しさにそっと触れながら、ともに成長していくような温かさ、ぬくもりを感じられるような一冊でした。

挫折は、終わりじゃない。
くたくたでヨレヨレになった本が製本で蘇るように、人も出会いを通じて立ち直れる。

本を愛する人、夢に敗れた人に是非ともおすすめしたい一冊です。

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8|『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野 圭吾

映画化するので読みました。無駄なくテンポよく進む展開が小気味よくスイスイ読み進めました!さすが東野圭吾さん!

止まることなく、吸い込まれるように本に夢中になりました。
ミステリーはこうでなくっちゃね!(おかげで仕事に手がつかず困りましたが笑)

今まで『秘密』『手紙』『マスカレードホテル』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『流星の絆』など東野圭吾さんは、ちょいちょい読んでましたが、これはかなり上位に食い込む作品。

映画を観てしまう前にぜひご一読あれ!

9|『きみのお金は誰のため』田内 学

話題になって随分経ってから読みましたが…こりゃ面白い!
お金の見方がかなり変わった良書です!

お金の教養・常識として読んでおきたい、というか読んでよかった一冊。

  • お金自体には価値がない
  • お金で解決できる問題はない
  • みんなでお金を貯めても意味がない

これら主張をストーリー調で分かりやすく解説してくれました。

ちょうど参議院選挙前だったので「なぜ国債を発行しても問題ないのか?」「税金の本来のシステムとは?」という疑問が晴れたのも良きです。

お金持ちになれる本ではないですが、働く意味・お金の役割・社会の仕組みを知る本としては過去最高でした。
ニュースの内容が一段と深くわかるので、教養として読むことをオススメします。

10|『限りある時間の使い方』オリバー・バークマン

4月から7月(執筆現在)、私の生活が仕事一色に…。「時間がない!」「ヤバい!」と焦りに掻き立てられて再読。

『優先度「中」を捨てる。』がめっちゃ心に響きました…。

この本を読んであと婚約者に「仕事減らしても大丈夫?」と来たら「その方がいいと思う。ブログ頑張りなよ。」とあっさりOK。すぐに減らせるものじゃないですけど、決断できたのは大きな恩恵です。本よ、ありがとう。

「忙しくてしんどい。自分を見失いかけてる。」という人は、優先してこの本を読んでください。

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2025年読んだ本まとめ【★★★★☆】夢中で読めて面白い本

星4つの本は「夢中で読んじゃった!面白いから読んでみて!」「超役立った!この本読んで良かったぁ」くらいのテンションです。星5の本は、「誰であろうと絶対読め!」くらいの熱量でした笑。

私がふだん友達にすすめる本は、星4つ以上からです。まだ読んだことない本があれば、ぜひ手に取ってみてください。

1|『SAME AS EVER この不確実な世界で成功する人生戦略の立て方 人の「行動原理」が未来を決める』モーガン・ハウエル

「未来の予測なんて不可能だから、人間の普遍の行動原理を理解しようぜ」がテーマの本。著者は『サイコロジー・オブ・マネー』のモーガン・ハウエルさん。面白い本しか書けないんでしょうな。

人間の行動原則を歴史だけではなく、動物の生態など自然科学も混じえて解説するから超面白い。

あっぱれ。あっぱれ。
好奇心を刺激され続けました。

つまらない成功法則ではなく、「人間はこうだから、あわてることないよ」「こう考えよう」「こんな時に落とし穴に落ちやすい」など、大きな視点から対策と警告をくれるのがありがたかったですねー。

読んだ後のレビュー記事。

SAME AS EVER この不確実な世界で成功する人生戦略の立て方 人の「行動原理」が未来を決める (単行本) [ モーガン・ハウセル ]

2|『六人の嘘つきな大学生』浅倉 秋成

メディア化を機に読んだら超当たりだった本。

ミステリーとしてのレベルが高い!
結末が気になりすぎて1日で読み切っちゃいました。就活をミステリに仕上げている斬新さも高評価です。

『そして誰もいなくなった』や『十角館の殺人』を想起させる展開で、読み止められませんでした。純粋にミステリーを楽しみたい人にオススメ。

「続きが気になってしかたがない!」体験をしたい人はぜひお手に取ってくださいませ。

読んだ直後の感想記事。

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3|『むらさきのスカートの女』今村 夏子

「読み進めるとだんだん怖くなってくる。」という不思議な読書体験ができます。

第161回、直木賞受賞作。さすがというべきか、これも最後まで展開が読めず釘付けにさせられましたねー。

たった164Pなので、サラッと読めるのも魅力のひとつです。
この本はマジでネタバレなしで読んでほしいので、これ以上のことは言えません。

「なんか怖い」小説をお探しの方はどうぞ。
読んだ直後の感想記事。

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4|『図解 コーヒー一年生』山田コロ/粕谷哲

「家でコーヒー淹れたい」って思ったらまず読む本。
コーヒー初心者はこの本から入ると間違いないと思います。

原産地の特徴、豆の保存の仕方、スーパーの豆を美味しく淹れる方法などなど。
何もわからず勢いで自宅コーヒーを始めた時には、めちゃくちゃ助けてもらいました。

この本を読めばスーパーで1番安い豆でも、スタバのコーヒーより美味しく淹れられちゃいます。
自宅コーヒーを始めたい。って人はどうぞ。

読んだ直後のレビュー記事。

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5|『書くのがしんどい』竹村 俊助

書くことに悩んでいる人には超クリティカルな一冊です。作家は敏腕編集者の竹村俊助さん、『メモの魔力』をはじめ数々のヒット作を世に送り込んでくれた方です。読書家にとっての恩人ですね。

タイトルの通り「書くのがしんどい」って人向けに、書く基本が分かりやすくぎゅ〜っと凝縮してありました。知ってることでも「ほうほう」と頷いてしまうほど。

個人的には最後に書いてあるSNS論がすごく良くて、「書く」ことが人生を変える可能性を秘めていることをヒシヒシ感じさせてくれます。

「ブログをやってみよう」「SNSで好きを発信しよう」と思ったら、読んでみると財宝がざくざく出てくるはずです。

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6|『FRIENDSHIP 友情のためにすることは体にも心にもいい』マリサ・G・フランコ

友情について科学的な話満載でめちゃくちゃタメになりました。愛着理論を知ったのは今後の人生のアドバンテージになりそう。

愛着理論の3タイプ
  • 安定型…自分は愛される価値があると感じていて、関係構築が健全にできる人
  • 不安方…人の感情に振り回されやすく、関係性に不安を抱きやすい人
  • 回避型…人との関係を避けやすく、弱みを見せるのが苦手な人

どうやら養育者との関係で、コミュニケーションのスタイルが確立されるんですが私の場合はバリバリ回避型。友達活動をしても増えないのに合点がいきました。

他にも「友達か、友達じゃないか」みたいな白黒で人を見ていた私ですが「親しさにもグラデーションがある」という当たり前にも気づかせてくれてなかなか有難い一冊。

訳者の癖が私には合わずちょっと読みにくかった点、少し中弛み感があったので星4にしました。星5にしたかったなぁ。

7|『氷の仮面』塩田 武士

LGBT系の小説です。メッセージ性とかめちゃくちゃ良くて、トランスジェンダーの抱えている葛藤や苦悩がよく伝わる一冊です。

女の子の心で生まれた翔太郎。
ずっと不完全な自分に満足できず、周囲をだまし続ける罪悪感や自己嫌悪の連続…。読んでて苦々しい気持ちにさせられました。

「偽りを身に包んで生きていく。」

「男と女の行ったり来たりを、いつまで続けるんだろう。」

『氷の仮面』より引用 塩田武志

友人のゲイの方が「トランスジェンダーが1番苦しくて自殺する人が多い」と言ってましたが、その理由が少しだけ理解できました。

星4にしたのは、ちょっと展開がドラマチックすぎるというか。
「さすがにその展開はありえないでしょ」と白ける展開があったからです。(星5の小説はその辺もクリア)

ただ、メッセージ性は熱い。
LGBT系の本ではかなりおすすめの一冊です!

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8|『デカフェにする?: コーヒー好きのためのカフェインとデカフェの本』いさわ ゆうこ

新しいコーヒーの選択肢を提案する本。

カフェイン中毒への警告と同時に、「デカフェって美味しいんだよ?」と提案してくれてます。
こういう本がマジで広がってほしい。

私の周りでぐっすり毎日眠れてますって人は半数程度…。
眠れない日本人が多すぎます。不眠大国ニッポン。

この本では、カフェインに摂り過ぎにしっかり警告をしてくれてて素晴らしかったです。

  • カフェイン中毒の症状の怖さ
  • カフェイン摂取量のガイドライン
  • デカフェの精製工程とその美味しさ

アメリカやヨーロッパ方面ではデカフェは当たり前になってるのは衝撃でしたねー。
日本は識字率も高いし、知能のあるのにどうしてカフェインにこんなに無知なんだろう。悲しい。

「毎日コーヒーぐびぐび飲むよ」「エナジードリンクなしじゃ仕事できない!」って人は、まずはカフェインの中毒性・毒性を知ってほしいです。

9|『博士の愛した数式』小川 洋子

言わずと知れた第一回本屋大賞。
記憶が80分しかもたない数学の博士と、家政婦の私と息子の話。

ストーリーも面白いんだけど、子供に対しての情愛。人へ対しての慈しみに溢れた話で「あぁもっと人を大切にしたいなぁ」とじわじわ心に愛が灯るような感覚でした。

小川洋子さんらしい繊細な描写が雪のように切なく、また美しい。「80分の記憶」という制限を課せられた博士への憐憫や慈愛のようなものを一切の臭みなく書いてくれました。もうほんと好きな作家さん。

しっとり読書をしたい方はぜひご一読して下さいな。

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10|『世界99』村田 沙耶香

『コンビニ人間』で芥川賞を受賞された村田沙耶香さんの話題作。終始うす気味悪かった〜。ややSF気味な感じで、リアリティがない設定に、リアリティのない会話の数々がこわいこわい。

面白かったか?と聞かれれば「イマイチ共感できず微妙」と言いたいところですが、この気持ち悪さと、全く新しい世界観の中で展開される人間描写は傑作すぎるで星4にしました。

朝井リョウさんのコメントがあったので引用しましょう。

小説というものの輪郭が、いわば地球を覗く窓の形が、本書によりまた大きく更新されました。
それはつまり、この本の中で初めて寛げる人がいるということです。
救済と爆弾は同じ姿で在れるのだと気付かされました。
朝井リョウさん(作家)

Amazonより引用

気持ち悪い傑作が読みたい。なんて人はぜひともご一読あれ。

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11|『「自信がない」という価値』トマス・チャモロ-プリミュージク

「自信ある人ほどダメ」という事実をあらゆる研究データを元に科学的に説明してくれる一冊。「根拠のない自信を持て!」が自己啓発本では定番でしたが、自信がある人ほど能力が低いのに声がでかいから迷惑みたいですね。痛快痛快。

自信過剰な私にはグサグサ刺さりました笑。

星5にしても良かったんですが、自信のなさを賞賛しすぎなのがモヤっとしたので4に。「自信がないことは素晴らしい!自信がないから、成果に向けて準備できる」という理屈はわかるんですけど、自信がなくて潰れている人も世の中にはたくさんいるので^^;

「自信がない=悪いこと」ではなく「実力がない=努力が必要」と正しいマインドセットにしてくれるので、自信の有無に振り回される人には読んでほしいですなぁ。

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11|『好きになってしまいました。』三浦しをん

まほろ駅前多田便利軒』では直木賞、『船を編む』では本屋大賞を受賞。売れっ子作家さんの三浦しをんさんの、茶目っ気たっぷりの脱力系エッセイです。

これがまぁ〜脱力系で面白い。

観葉植物をめぐる、虫バトル。鳥バトル。
派手なファッション、輝きを放つアイドル、ズレてる父、田舎の野蛮祭り…。

「なんかもう読書疲れたんだけど、本読みたい」なんてタイミングで読んでほしいです笑。語り口調が面白すぎてクセになる一冊。

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12|『遠慮深いうたた寝』小川洋子

『ことり』『猫を抱いて像を泳ぐ』『博士の愛した数式』『密やかな結晶』など数々の傑作を残している大好きな作家、小川洋子さんのエッセイ集。

慎み深い、慈悲深い、思慮深い。小川洋子さん…ほんと好きです。

なんだか「哲学集を読んでいるのでは?」と錯覚するほど、洞察に満ちた日常に「ふーむ」と唸りながらページを捲りました。小川さんの前では、すべてが物語の礎であり、深淵な世界の扉であり、言葉を超越した神秘なんでしょうなぁ。

コミカルでユーモラスな、朝井リョウさん、さくらももこさん、三浦しをんさんとはまた違うテイストで味わい深く最後まで頂戴しました。

小さなことでムシャクシャし始めた時なんかにしみじみ読んでほしい一冊です。

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13|『歩く マジで人生が変わる習慣』池田 光史

「歩きたい!」「ヒールやめたい!革靴やめたい!」と思わせてくれる、読んだら生活変わる一冊。

医師・解剖学者である養老孟司さんのお墨付き。歩くを新しい角度から捉えてくれて、「ほうほう」と知らないことがたくさん書いてました。

この本で特に驚いたのがシューズ。
クッション性・機能性の高いものも含めて、ほとんどのシューズが姿勢を悪くし、足に不自然な負荷をかけていまっているのには驚きました。(この本を読んで靴をベアフットシューズにしました。)

革靴は窮屈すぎて骨の形まで曲がるし、クッション性が高いものも踵に負荷がかかって危ない。アーチ状の足の構造を活かせる靴がベアフットシューズなんだとか。

歩くことに無関係な人はいません。
読んだら生活が一変するので、ぜひご一読ください!

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14|『付加価値のつくりかた』田尻 望

キーエンス出身の田尻さんが「付加価値のノウハウ」を体系化してくれた本。

ちなみに株式会社キーエンスは、日本国内で最も高い平均年収を誇る企業。 2024年3月期の平均年収は2,067万円。トップ層は5,600万円に達することもあります。

  • 価値とは何か?
  • どのように価値を生み出しているか?
  • どのように価値があるとプレゼンするか?
  • 価値を生み出し続ける組織とは?

など分かりやすく解説されており、商社に勤める方や副業をやってる方はアイディアが湧いてくるはず。

「わーもうどうしたら分かんねー」状態になったらこの本を思い出してください!

15|『ドリルを売るには穴を売れ』佐藤 義典

マーケティングではド定番の本。絶妙に分かりにくい「ベネフィット」「セグメンテーション」「ターゲット」「差別化」「4P」がちょうどいいサイズにまとまっておりました。

副業やるなら、必ず読んでおきたい必読書です。

価値とは何か?何をどう届けるのか?
ターゲットをどこまで細かく考えればいいのか?

的な初心者にとって悩ましい箇所が分かりやすく書いてある上に、読みながら「自分だったらこうしよう!」「これいいかも!」とアイディアが湧き出てくるのがとってもナイスなところ。

副業やる方はぜひお手に取ってくださいな。

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16|『より少ない家大全 あらゆることから自由になれる』ジュシュア・ベッカー

最近、ミニマリズム力が衰えてきている私には起爆剤になりました。読んだら部屋が綺麗になることを保証します。

特に感銘を受けたのがこの言葉。

人生には、世間が売りつけてくるもの以上の価値がある。

『より少ない家大全 あらゆることから自由になれる』ジュシュア・ベッカー

気づけば洗面台、バスルーム、キッチン、バスルーム、すべての空間に使ってないものばかり…。まだまだ捨てる決断ができてないなぁと大反省しました。

読みながら、使ってないものを大分捨てれてスッキリ爽快。とってもハッピーです。買う幸せではなく、捨てる喜びを感じてみたいという方にはかなりオススメの一冊です。

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2025年読んだ本まとめ【★★★☆☆】フツーに面白い

ここでは、面白かったけど「フツーだったなぁ」とちょっと惜しさを感じた本をご紹介します。

★★★★☆→めっちゃ面白かった!!!

★★★☆☆→面白かったぁ

くらいのテンションの差です笑。「人によってはオススメだけど、星4以上がおすすめ。」くらいな温度感だと思ってください。

あくまで個人的な感想なので、人によっては「いやいや!これは名作でしょ!」とお叱りはあると思いますが、正直ベースのブログなのでご容赦ください。

1|『成瀬は天下を取りにいく』宮島 未奈

本屋大賞2024年の名高き傑作、なんですけど、ごめんなさい。個人的には星3つです。1冊を通してコミカルでテンポよく、漫画を読むように一気に読みられます。

読んでて無鉄砲さがうらやましくなりました笑。

そしてキャラクターの魅力はピカイチ!
続編は気になるので近いうちに『成瀬は信じた道をいく』も読んでみたいと思います!

読んだ直後のレビューはこちら

2|『至高のコーヒーの淹れ方』畠山 大輝

タイトルの通り、超おいしいコーヒーの淹れ方が紹介されてます。
著者はブラックコーヒーの世界一を決める大会「World Brewers Cup2021 in Milan」にて準優勝を果たした畠山大輝さん。

コーヒーの基本がこれでもかと詰め込まれてました。
個人的には、抽出時間と酸味・甘味・苦味・雑味・旨味との関係を知れたのが非常にナイスでした。

ただ一方で、家でコーヒーを楽しみたいだけなのに「さすがにそれは面倒じゃない?」「そこまではやらないよ」と温度感を感じてしまい、星3つに。

コーヒー中級者以上になったら読み直したい一冊です。

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3|『地雷グリコ』青崎 有吾

『謎解きはディナーの後に』『氷菓』を彷彿とさせる作品でした。知能戦を繰り広げる天才たちの読み合いが面白くて、ぐんぐん読めました!

調べてみたら、たくさんの賞を受賞されておりました↓

  • 第37回山本周五郎賞
  • 第77回日本推理作家協会賞〈長編および連作短編集部門〉
  • 第24回本格ミステリ大賞【小説部門】
  • 第7回飯田賞
  • 2023年SRの会ミステリーベスト10【国内部門】第1位

ただ、知能線のレベルが高すぎて読者が置いてかれるかも。個人的にミステリ小説は謎解きに参加したい派なのでそこがちょい残念でした。

ライトにミステリを楽しみたい方におすすめです◎

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4|『成瀬は信じた道をいく』宮島 未奈

言わずと知れた『成瀬は天下を取りにいく』の続編。
ライトな感じでサラサラ読めるのが抜群に良き作品です。(3時間くらいで読み終えました)

このシリーズは続いてほしいですね〜。
どの登場人物も愛くるしくて、読んでて微笑ましい。

アニメ化とかしてくれないかなぁ。
難しい本を読んだ後に、かる〜いの読みたいってときにぴったりの本です。

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5|『怠惰なんて存在しない』デヴォン・プライス

頑張りすぎて息苦しいならこの本を美味しくいただけます。

  • 人間の価値は業績では決まらない。
  • 嫌な関係は断ち切ってOK。
  • 休むことに罪悪感なんていらないよ。

社会は怠惰を「ダメなもの」としてジャッジするけど、実はそんなことなし。
働きすぎも、競争社会も強いストレスを生み出すだけ。怠惰な瞬間に罪悪感なんか感じず、人生を程よく楽しむ舵取りしようぜ?とあらゆる角度から怠惰欲求を刺激してくれました。

働きすぎで窒息しそう!という人は人生を変える一冊になるでしょう。
ただ、残念ながら私は怠惰なので全く刺さらず…笑。星3にしました。

6|『君のクイズ』小川 哲

あらすじが面白いので購入。
2日で読み終えるほど夢中に読んじゃいました笑。

あらすじはこちら↓

クイズ番組の決勝。勝敗を分ける最終問題。ピンポン!問題文を読み上げる前に対戦相手の本庄絆が正解を叩き出し、1000万円を獲得。「なぜ彼は問題を聞かずに答えられたのか…」やらせか?実力か?

問題を聞かずに答えにたどり着いたトリックが気になりすぎて、ずーっと読んじゃいました。
結構昔にアカデミー賞をとった『スラムドックミリオネア』に近い感覚の本。

ミステリ好きの方には大好物の一冊です。

7|『風のマジム』原田 マハ

派遣社員の女の子が、ひょんなことから沖縄県産のラム酒を作るために奮闘する話。
実話を原田マハさん風にフィクション化したもので、「COR COR(コルコル)」というラム酒を作られた金城祐子さんがモデル。

原田マハさんらしい不安と向き合いながら大胆に前進していくストーリー展開。この人は奮闘する女性を描くのが抜群にうまいなぁ。読後に「明日も頑張ろう」と胸に光を灯してくれるあたりも原田マハさんらしさです。

読めば読むほど「ラム酒飲みてぇ」とふつふつ飲酒欲を刺激されました笑。

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8|『いい音がする文章――あなたの感性が爆発する書き方』高橋 久美子

ロックバンド「チャットモンチー」のドラマーであり作詞・作家である高橋久美子さんの言葉のリズムについての本。童謡のリズムや言葉の源である音について、ドラマーならではの視点で鋭く、かつ面白く力説されてました。

言葉ってすげぇ。と思うと同時に、音ってすげぇな。バンドってすげぇな。と思わせてくれました。

書き方の講座、というより言葉について新しい視点をくれる本って位置付け。もっとダイレクトに「文章を書けるようになりてぇ!」って人には刺さらないかも。

ちなみに私はこの本の影響で、バンドを聴くようになりました。音のパワーってすげぇよ。マジで笑。

9|『シャーロック・ホームズの凱旋』森見 登美彦

ユーモアたっぷりの森見登美彦ワールドに定期的に訪れたくなるのは私だけでしょうか。今回も詭弁に笑わせていただきました笑。

物語の舞台は、ヴィクトリア朝京都(この時点でだいぶおかしい)。
名探偵のシャーロック・ホームズがスランプに。「天から与えられた才能はどこへ消えた?」と周りを巻きこんでずーっとダラダラ言い訳をくり返す…。

「うわー。物語進まねぇ」と思いきや、急展開の大どんでん返し!?着地の見えない展開に最後は釘付けになりました。さすが森見登美彦さん。

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10|『さみしい夜のページをめくれ』古賀 史健

『さみしい夜にはペンを持て』の続編。悩み大き少年タコジローが他の魚たちと共に本を読むことの素晴らしさに気づいていくストーリーです。

スーパー読みやすいから、本を読むモチベーション作りには最適。ただ、「本は生涯の友達」状態になっている人には実りあるものは少ないかなぁ。

中学校くらいの時に出会いたかった本ですね!

それは、本を選んだんじゃない。

自分の進む道を、選んだんだ。

『さみしい夜のページをめくれ』古賀 史健

本を読むことの素晴らしさを力強い口調で説いてくれるシーンは、心が熱くなりました。読書を好きになりたいという方はぜひお手に取ってくださいな。

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11|『小説』野﨑 まど

2025年本屋大賞3位!なんですが…個人的にはモニョり。
想像以上にSFで、話の展開に置いてきぼりになってしまいました…。

ただしかし!SFの話を抜きにすれば、宇宙の成り立ち、生命の営み、小説と宇宙の関わりの話がダイナミックな哲学で語られていて、「考え方おもしろ」と脳が満たされまくり。

新たな視点、気づきをくれる本はやっぱりいいですねぇ。

超ざっくりしたあらすじはこちら↓

幼い頃から本を読み続けてきた内海と、同じく読書好きの友達の外崎。
小学校→高校→社会人と成長していく2人が読書の中に見出したものとは…!?

後半1/3の急展開で物語は意外な方向に。
ぜひとも読んでみてくださいな。

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12|『追想五断章』米澤 穂信

アニメ化もされた『氷菓』でお馴染み、ミステリー作家の米澤さんの一冊。今回もトントン吸い込まれるように読み干しました!

ざっくりとしたあらすじ↓

叔父の古書店に居候している主人公が、「亡くなった父が書いた5つの短編小説を探してほしい」という依頼を受ける。ただの小説と思いきや、そこには父の叫び・抗議・抗議が…。

この5つの短編小説が不気味でおぞましい。
「次の短編はどんな終わり方をすんだろう…」と興味が尽きることなく読走できました〜。

「謎が解けた!」という爽快感がなく、謎解きはじわじわと行われます。私は爽快感が好きなタイプなので星3にしちゃいましたが、じわじわ系が好きな人はぜひ読んでみてください!

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13|『密やかな結晶』小川 洋子

小川洋子さんらしい現実とファンタジーが程よく共存している小説。

ささやかな幸福、愛、大切なモノを守りたい祈るような意志。
小さな平和や無事を願う日常とは裏腹に消えゆく世界の儚さを描写した力作でした。

人間の最も美しい願いや想いは、平和の中ではなく消えゆく世界でこそ光るモノですね。

小川洋子さんらしい、慎み深く繊細な文章で1ページずつ静かに読むことができました。文学を味わいたい人におすすめです。

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2025年読んだ本まとめ【★★☆☆☆】なんか惜しかった本

読んだけど「うーん人には勧めないなぁ」と思った本です。
友達と話してて「この本は読まなくてOKだよ!」とつい言ってしまうくらいのテンションです。

1|『科学がつきとめた「運のいい人」』 中野 信子

ホンマでっか!?TV」でお馴染みの中野信子先生による本。

「科学的に運がいいってどういうこと?」と興味津々で読んだのですが、あらゆる自己啓発文でこすり続けられた内容の繰り返しで正直イマイチ…。

科学的というだけあって、一応研究の引用も多かったのですが、「動物実験と人間は比べられないのでは?」と微妙に納得できなかったり。「その研究有名すぎて知ってる」と既視感があったり。

読書家の皆さんにはオススメしないかなぁ。
読書をはじめたばかりなんです!みたいな人なら面白いかと…!!

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2|『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス

現在までに46の言語に翻訳され、5000万部発行されている世界的ベストセラー。
友達に「すごい面白いから読んで!」と半ば強引に渡されて読んだものの…

とにかく長い!
読んでも読み終わらん!

世界的には面白いと評された本ですが、個人的にはビミョーでした。
登場人物が多すぎる。改行がなさすぎる。難解。

田舎町で住むある一族のストーリーが数世代にわたって続くのですが、全体の60%くらいしか理解できなかった感があります。世界的には超絶賛されている本なので、10年後に再チャレンジしようかな…。

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2025年読んだ本まとめ【★☆☆☆☆】モヤっとした本

基本、読み始めたら最後まで読み終える私ですが「もう読まんでいいや!」「つまらん!」とサジを投げた本です。(本当生意気言ってすみません)

正直ベースのレビューを志しています。
不愉快な方もいらっしゃると思いますが、どうかご勘弁ください。

2025年1月現在、星1の本はありません。

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