【メンタルがずっと回復する本まとめ】ストレスを受け流し、みるみる心が柔らかくなる良書はこちら

こんにちは、健太です。
本ブログでは、「次の一冊が決まる」をコンセプトに運営しています。

この記事では、「読んで、本当にストレスに強くなったよなぁ」と心から思える本を紹介していきます。
（随時追加予定）

いつまでこんな辛い人生が続くの。

後悔、惨めさ、悲しみ、怒り、喪失、屈辱、自己卑下、止まらない無価値観がドロドロに混ざって、荒れ狂う感情。

しんどいですよね。かくいう私もめちゃくちゃメンタルが弱く、19歳のときは毎晩実家を抜け出して20分歩いて河原に行って、しくしくと泣いていました。

20代のころは日雇いの仕事ばかりで、正直自分の価値に自信がもてずメンタルは泥沼状態。
貯金ゼロ。むしろ、不動産詐欺に遭い1900万くらいの借金もちでした。あーしんどかった。

それでも今日、それなりの部屋に住んで、それなりに生きていられるのは本のおかげです。
これから紹介するのは、メンタル弱者の私が何度も繰り返し読んで、柔らかくしなやかな心で人生を楽しめるようになった本たちです。

どうか心が砕けそうになるほど苦しんでいる人に届いてくれたらと思います。

1｜『最高の体調』 鈴木祐

5回は読んだ超超超おすすめ本。実はメンタルを病む原因は、身体にありました。ネガティブ思考なんて、体調が整えば自然と戻ってくるんです。

あなたの体調はどうですか？
不健康でいると、心がどんどん狭く。小さなことでイライラ、ムカムカ、ナヨナヨ。

本当のあなたはもっと大きくて優しい。
最高の体調を取り戻そう！

年間5000本の論文を読破する著者が、現代人の不調の原因をわかりやすく解説し、体調を取り戻すガイドをしてくれます。。

食事・運動・睡眠・さらには休日の過ごし方まで、幸福度を高めるための知恵がこの一冊に集結。ぜひともご一読ください。

2｜『幸福になりたければ幸福になろうとしてはいけない』 ラス・ハリス

認知行動療法を誰でもわかりやすく解説してくれる本。悲しみが消えないことに焦って、さらに悲しんで、どんどんパニックになったりしてませんか？

ネガティブな感情が連鎖していくのが1番苦しい。

そんな苦しい感情が起きた時の沈め方を教えてくれる超良書です。

進化心理学や、脳科学をもとに、今から使える感情の扱い方を超理論的・実践的に教えてくれます。私の柔らかメンタルのベースを整えてくれました。ほんと助かりますねぇ。

時おり襲ってくる不安・惨めさ・息苦しさに冷静に対処したいならぜひ読んでください。

3｜『悲しみの力』スーザン・ケイン

私は切ない歌が大好きで、その理由がずっと分からずにいました。
その答えをくれたのが『悲しみの力』です。ものすごいパワーを持った本なので心して読んでほしい。

読み進めると、過去の悲しみが走馬灯のように駆け巡りました。日中の仕事も、心にずっと過去の悲しみが波打ってる感じ。

でもそれが、嫌じゃない。むしろ悲しみが愛おしいかった。

人の中でももっとも原始的なの感情、「悲しみ」に隠された力とは？これを読めば、あなたは悲しみを愛おしいと思えるはずです。

4｜『ストレスを力に変える教科書』ケリー・マクゴニガル

「ストレスは体に悪い」そう信じてるなら、この本はあなたの常識をひっくり返します。実はストレスは健康を促進し、人々との絆を強め、パフォーマンスを引き上げてくれるカンフル剤なんです。

この一冊を読めば、もうストレスがあなたの敵になることはないでしょう。

どんな人も毎日どこかにストレスを感じてます。あの人も、この人も。あなたの人生にもずっとずっとストレスが押しかかってくる。

もうストレスに飲み込まれる人生をやめて、ストレスを活かして苦難を乗り越える人生に路線変更したい人はぜひお読みください。

5｜『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』岸見一郎、古賀史健

これも何度も繰り返し読みました。
最初にメンタルを救ってくれた本はたぶん『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』

「尊敬から始めよ」は私に深く根を張った言葉です。

悩み苦しみ、自己憐憫に明け暮れる日々から「これからどうするか？」と次の一歩を進めるきっかけになりました。

過去の自分と決着をつけよう。

今思えば「課題の分離」「自己信頼」「他者貢献」「目的論」など、割り切って生きるのに役立つ概念を知れたのもありがたかった。友人は、この本を読むたびに「そうだよね、そうだよね」と涙が出てきた。と言うほど、パワーを秘めています。

ストーリー調なので、読書をこれから始めたい！という人にもおすすめの一冊◎

6｜『運動脳』アンデシュ・ハンセン

「副作用なしの精神安定剤は運動で得られる」これを新常識として散歩からはじめてほしい。運動ほど、ダイレクトに脳の機能を向上させ、メンタルを回復させるものはありません。

運動というと、ついついハードなものを想像しがちですがウォーキング程度で全然OK。実際本書には、ウォーキングや自転車の事例もたくさん出てます。

体が元気になれば、心だって元気になるんです！

メンタルを物理的に向上させたい人は、ぜひ運動脳をご一読くださいな。

7｜『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』ジョシュア・ベッカー

家に帰ってるのに疲れがとれない。無気力が続く。虚無だし虚だし虚しい。そんな休日に罪悪感。

家での幸福度を上げるには、お部屋を整理するのがめっっちゃくちゃ大切です。
心を回復するための家がごちゃごちゃしてたら、心が可哀想。メンタルを回復は家を整えるのが即効性があります！

私はこの本に出会って汚部屋から抜け出すことができました。

部屋が片付くとすごい。

朝は気持ちよく起きれる。帰ってからみるみる心が回復する。休日も活動的に過ごせる。自分が何で幸せになれるのか心から理解できる。

片付けが全くできない私が習慣ができました。（マジで親は驚いてました笑）

騙されたと思って、部屋をキレイにしてほしい！！！
私にとってのきっかけはこの本でした。ぜひご一読くださいな。

8｜『シンプリスト生活』Tommy

この本を読んで、生活の充実度がツーランク上がった感があります。
よく自己啓発本でありがちな「自分を大切にしよう、愛そう、満たそう」という抽象的で実践しづらい内容を、超実践ベースで落とし込んでくれてます。

生活を変えるだけで自己肯定感爆上がり。

実際、私もこの本を読んでから家事の習慣をちょっと変えたり、掃除の頻度を増やしたり、より幸せに暮らせるようになりました。生活が虚しいなら必ず読んでほしい一冊。
読んだ直後のレビューはこちら。

9｜『収入の9割はマネースクリプトで決まる』DaiGo

「お金がなくて、苦しい。」という悩みには絶対これ。稼げないのって、意外とメンタルなんですよね。
私はようやく年収200万円台から平均並みに戻りましたけど、稼ぐ能力とかじゃなくてホントにお金に対する心構えが9割です。

この本は10回以上読んでますし、これからも読み続けます。まだまだ伸びしろだらけですからね笑。

内容は「お金に対する思い込み＝マネースクリプト」についてです。

貧乏になる思い込みもあれば、豊かになる思い込みもあります。
今までの経験で、貧乏マインドを育ててしまったのなら、この本を読んで豊かな心を育成しましょう◎

この本の感想はこちら。

まとめ｜苦しい人生は変えられる。本を読もう。変わってみよう。

ページをめくると、泥水の入ったビーカーに、美しい雫がぽちゃんと一滴。
1冊読んで、心がすこーしだけ晴れる。

2冊読んで、3冊読んで、そうやって少しずつ回復していくんです。

もし1ミリでも「この本気になる…」と思ったのなら、それはあなたに必要な本です。

部屋はキレイになって、体調が回復して、少し運動して、収入だってグッと上がります。
それは「本を読むぞ」と決意したあなたの力。

これからもメンタルを回復させる本を思い出しては追記していきます。
心を柔らかく、しなやかに生きたい人はぜひともブックマークしてください◎

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