【自宅コーヒーを始める人へ】私が最初に買った道具一式を紹介!この5点で充分でした。

このブログは「自宅コーヒーの味方」というコンセプトで運用しています。

自宅でコーヒーを淹れようと決めて、誰もが悩むのはコーヒー道具です。

  • 「ドリッパーだけで種類がありすぎて良くわからん」
  • 「コーヒーミル?どれが正解なの?」
  • 「ドリッパーはどう違うの?」

調べれば調べるほど迷宮入り。
かくいう私も「どうしたものか」と途方に暮れてました。お店の人にオススメを聞いたり、自宅コーヒーをやってる上司に聞いたりで、二ヶ月悩んでようやく購入。

結果的に、選んだ器具はすべて大正解でした◎

今回は自宅コーヒーを始めたい人のために、私が最初に購入した道具一式を解説していきます!

この記事で分かること
  • 初心者におすすめのコーヒー道具
  • そのコーヒー道具を選んだ理由
  • どうこだわればいいのか

「最初に買うべきコーヒー道具がわからない」という人に向けて、参考になるように書きました。気になるところだけでもぜひ読んでいってください!

目次

私が最初に買ったコーヒー道具一式

私が最初に購入したコーヒー道具はこの5点です。

  1. 【コーヒーミル】:コマンダンテ C40
  2. 【ドリッパー】:カリタウェーブ 銅製 燕職人手作り
  3. 【ドリッパー】:ハリオV60
  4. 【ドリップケトル】:HAGOOGI 0.8L
  5. 【コーヒースケール】TIMEMORE Black Mirror basic 2.0

なぜこれを購入したのか?解説していきます。ぜひ参考にしてください^^

【豆のポテンシャルを引き出す】コーヒーミル:コマンダンテ C40

もう本当これ買ってよかった。今から紹介する道具の中でも1番オススメ。
コマンダンテがなければ自宅コーヒーのレベルは数段ダウンしていたでしょう。

私が毎日「お店より自分で淹れるコーヒーが美味しいなぁ」と思えるのはコマンダンテのおかげです。

お値段5万円。

ちょっと待ってください。
ページを戻らないで、どうして私が5万円払ってコマンダンテを購入したか聞いてください。

最初はTIMEMORE C3Sを購入予定でした。定評あるメーカーと、手に届く価格帯でお店の方も上司もオススメされてました。

「よし、ミルはTIMEMORE C3Sで決まり🎵」と思っていた矢先に見たのがこちらの動画。

TETSU KASUYA World Brewers Cup Championより引用

美味しいコーヒーを淹れる世界大会で優勝した粕谷さんの動画。
ドリッパー、ドリップケトル、スケールなどいろいろ説明して最後にコーヒーミルの説明するのですが…

衝撃でした。
だいたい9分くらいからコーヒーミルについて語るのでよかったら動画をご覧ください。

以下、ダイジェスト版↓

グラインダー(=コーヒーミル)はマジでお金かけてほしいですねぇ。なんでかっていうと、いるんですよ。
グラインダーに全くお金かけないのに、いい豆買う人。

グラインダーにお金をかけないっていうのは今後買う豆のポテンシャルを下げ続ける行為なんですよ。

(中略)

結局このコマンダンテ。

これさえ買っておけば世界で1番いいグラインダーって俺自信をもって言えるから、もうこれ買えばもうグラインダーの世界は終わりです。もう。

(中略)

グラインダーはいいもの使った方がいいと思いますね。
グラインダーほど大事な器具ないですから。

(中略)

ドリッパーより、ケトルより、何よりグラインダーです。

なんならいい豆よりグラインダーの方が大事です。

美味しいコーヒー飲みたかったらグラインダーをよくしましょう。

【予算1.5万円】迷うあなたにオススメ!「おいしいコーヒー」を淹れるためのツール選び。(初心者必見🔰)より引用

コーヒーミルが大切な理由は、安いミルだと味を台無しにする雑味を出る微分や酸っぱくなる荒い粉が大量発生するからです。
美味しい成分を引き出したいのに、雑味、エグ味、余計な酸味が出たらお豆がもったいない。

私も動画を見て思いました。

「せっかくいい豆買ったのに、不味くなるのは嫌だ!」

そしたらもう、コマンダンテ一択でした。
予算オーバーでしたけど、ほーんとにいい買い物しました。梱包に「グッド チョイス!」と書かれてるのも嬉しかったです笑。

開封した時の様子。GOOD CHOICE!に癒されました笑。

コマンダンテが毎日豆のポテンシャルをしっかり引き出してくれてます。

「これからコーヒー道を歩みたい」コーヒー愛好家の方はぜひコマンダンテを購入してください。
ツーランク上の世界で自宅コーヒーが楽しめます。

【安定の味を引き出す】ドリッパー:カリタウェーブ 銅製 燕職人手作り

「ドリッパーどうしよう!」と悩んでいた時に訪れたのが、ニューヨークタイムズでも取り上げられた超有名な「Nagasawa COFFEE」。
オーナーの長澤一浩さんは、世界的コーヒーメディアSPRUDGEが選ぶ「コーヒーの仕事を通じて世界を変えている20人」にはじめて選ばれた日本人です。

思い切って、世界を変えているオーナーにコーヒー道具について聞きました。
そのときオススメされたのが「カリタウェーブ 銅製」。実際、Nagasawa COFFEEでもこのドリッパーを使って抽出してました。

「えい、買っちゃえ」

Amazonでポチって本当によかった。

カリタウェーブのいいところ
  • 甘みと苦味をしっかり出してくれる
  • ドリップの技術がいらない
  • オシャレで最高

まず見た目。ピンクゴールドの高級感がオシャレすぎる。
テンション上がっちゃう。

しかも安定してうまい。

体感としてしっかり豆の甘さを引き出して、苦味と甘みのバランスを取ってくれる印象。お湯抜けが遅いので、変に酸っぱいコーヒーになりにくいんです。

酸味のあるコーヒーが苦手な人は、絶対にカリタウェーブ。
同じ豆でも酸味の出方が控えめになって、より甘さが強調された仕上がりになります!!

さらにドリップの技術がいらないところが超魅力。

これから紹介するV60はお湯抜けが早いので、ある程度ドリップでコントロールが必要。一方カリタウェーブはお湯が溜まるのでドリップが下手でも、しっかり豆にお湯が浸って安定して美味しく淹れられます。

左のハリオV60はお湯抜けが早くてドリップが難しい。

銅製なので、お湯の温度が下がりにくく旨味成分をしっかり引き出してくれる保温性も抜群。
ホント、いい買い物したなぁ。

個人的には「甘みを引き出したいな」というときに、カリタウェーブを使ってます。
もう、ホント美味しいコーヒー淹れれるからぜひお試しあれ。安く抑えたい人は、ガラス製でもOKです◎

【クリアなコーヒーが美味しい】ドリッパー:ハリオV60

ハリオV60。
最初はサーバーなしでマグカップにそのままドリップしてました。

自宅コーヒーを初めて3週間後に購入したのが、ハリオV60。
カリタウェーブでドリップも慣れてきたのでステップアップに購入しました。

ハリオV60のいいところ
  • 超安い。たったの500円!
  • ドリップの上達するのが楽しい
  • クリアですっきりとした味わい

V60はなんといっても、安い。たった500円!
値段を見た途端、検討することなく0秒でポチりました笑。

コーヒーを始める前は「安いドリッパー=美味しくならない」と思ってましたが、そんなことはなかったですね。

500円とは思えないめちゃくちゃ美味しくコーヒーを淹れられます。

少しドリップの技術は必要ですが、逆にそれが楽しい。
「ちょっとムラができちゃった」「勢いが強すぎた」「淹れすぎちゃった」と失敗を繰り返しながら、ちょっとずつドリップが上手くなってくのがたまりません笑。

お湯抜けが早い分、苦味・雑味成分が抽出される前に淹れきれるのが特徴。
上手に淹れれると、クリアですっきりとしたコーヒーが美味しいんですよ〜。

自宅コーヒーをやるなら必ず持っておきたいドリッパー。
安いんで予算を気にする必要なし。まず手元においておきましょう!

2人以上用

1人ならこっちがおすすめ

【ベストな大きさが最高】ドリップケトル:HAGOOGI 0.8L

私がドリップケトルでこだわったのは2つ。

  • 温度計がついていること
  • 大きすぎないこと

1〜2人でコーヒー飲むのに1Lも絶対使いません。
Amazonで「コーヒー ケトル」で調べると1Lの商品ばかり…。「1Lでドリップするのも重たいしいらんぁ。」と難儀しました。

そこで目についたのが「HAGOOGI 0.8L」でした。

HAGOOGI 0.8Lのいいところ
  • 大きすぎないサイズ感
  • ボタンひとつで温度設定
  • 保温機能つき
シルエットも可愛い。

木の温もりが大好きな私に取っては、この取手の木の感じがドンピシャ。
ボタンひとつで狙った温度で沸かせる上に、保温機能も付いているのでめちゃくちゃ便利です。

コーヒーの初心者が使うには十分な機能が備わっているでしょう。「あーもうケトル決められない!」という方は、こちらがおすすめです。

【クールなボディと簡単充電】コーヒースケール:TIMEMORE Black Mirror basic 2.0

コーヒースケールの決め手は2つでした。

  • 時間が測れるか?
  • 重さが測れるか?

そうすると無限に商品があるんですよねー笑。私もホトホト困りました…。

そこでスケールは、何も考えずにブランドで選びました!
大手コーヒーメーカーのタイムモア。デザインもシンプルでクール、充電も簡単。

ボタンもたった2つで操作性も非常に分かりやすいです。
ただ、「スケールは絶対にタイムモア!!」くらいの熱量はないので、他のものが気にったらそれでもいいかなぁと思います。

まとめ|

この5つがあれば、自宅コーヒーで困ることはありません。

  1. 【コーヒーミル】:コマンダンテ C40
  2. 【ドリッパー】:カリタウェーブ 銅製 燕職人手作り
  3. 【ドリッパー】:ハリオV60
  4. 【ドリップケトル】:HAGOOGI 0.8L
  5. 【コーヒースケール】TIMEMORE Black Mirror basic 2.0

色々書きましたが、1番大切なのは圧倒的にコーヒーミルです。安いミルで、自宅コーヒーライフが不味い一色にならないように、格安ミルは絶対に買わないようにしてください。

最低ラインがタイムモアのコーヒーミルです。

「これから自宅コーヒーを趣味にしたい。」

「お店より美味しいコーヒーを自宅で飲みたい。」

「コーヒーが大好きだ!」

そんなコーヒー愛好家のあなたは是非ともコマンダンテにしましょう!
買ってしまえばコーヒーミルの世界の頂点です。

実際、世界大会でもコマンダンテを使っているバリスタばかりだそうです。

私もびっくりしてるんですが、お店のコーヒーよりも美味しく淹れられちゃいます笑。
ぜひぜひチェックしてみてください!

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