寝れない人が熟眠できるガジェットを紹介 #1アンバーグラス

ダサい代わりに睡眠の質を爆上げするアンバーグラス

夜になっても眠くならない

夜中に何度も起きてしまう

毎日寝不足でまったく仕事に集中できない

寝れないって本当にしんどいですよね…。
私も一時期、寝付きの悪い日が続いて高熱を出した日がありました。

寝不足で日中をゾンビみたいに過ごしているのに、夜になっても全然眠くならない。
それ以前に「今日も眠れないのでは?」という不安が大きすぎて、夜のが来るのが恐怖。

そんな私がいま毎日熟眠生活を送れているのは、科学的な知見に基づいた熟眠法のおかけです。

今回は、誰にでも効果が期待される睡眠ガジェットを紹介していきます。

目次

睡眠の質を劇的に改善させるアンバーグラス

こんな色のメガネ、スキーでしかつけないよ!恥ずかしくて付けられない!
って人もまずはこちらの引用をお読み下さい。

2009年にトレド大学が行った実験では、ベッドに入る3時間前にオレンジのサングラスを着けた被験者は、睡眠の質が上がったとか。2015年にスイスで行われた実験でもオレンジのサングラスを1週間使ったグループは、睡眠ホルモンの分泌量が増えたようです。

「パレオダイエットの教科書」鈴木祐

オレンジのサングラスの良さは、睡眠を破壊的に阻害するブルーライトをカットしてくれることです。

睡眠不足の要因って多々あるものの、一番厄介なのがブルーライト。
対策していない時点で、100%睡眠の質を悪化させていることは間違いありません。

睡眠最大の敵はブルーライト。

ブルーライトとは可視光線の中でも、もっとも強いエネルギーを持っている光。
スマホ、タブレット、パソコン、TVなどディスプレイ越しにみる青い光はこのブルーライトから発せられています。

そんな、ブルーライトは体内時計を狂わせ、睡眠ホルモンの生成を阻害します。

睡眠ホルモンが減少すると

夜になっても眠くならない

眠っても寝つきが浅い(夜中に起きやすい)

深く寝れないため、翌日に疲れが残る

細かいことを言えば、免疫力低下、食欲増進、記憶力低下、肌の老化、などなどマイナスなことは限りなくあるんですけど、ここでは割愛します。

ざっくり言ってしまえばスマホやパソコン、テレビがあなたの睡眠の質を著しく下げちゃってるんですよ。だからちょっとダサくてもアンバーグラスで対策しましょうってことです。

まだ信じられない人のために、いくつか根拠となる引用を用意したので、覚悟のある人だけ先をご覧ください。

【大前提】人は光で体内時計を調整している

太陽の光が1日のリズムを作っている

大前提として、人は光で体内時計を調整しています。

朝がくれば活動するためのホルモンが溢れ、暗くなれば眠るためのホルモンが活性化する。細かい説明を省けば、それだけなんです。

ただ、現代人は夜にも明るい光によって、体が睡眠ホルモンを出すタイミングを見失っています。

 2007年にメルボルン大学が行った研究によると、白色蛍光灯(約1000ルクス)の下に1時間いるだけで、睡眠に必要なメラトニン(睡眠ホルモン)のレベルは半減します。

パレオダイエットの教科書」鈴木祐

真っ白な蛍光灯に照らされて生活していると、体は夜なのに「朝だ!活動するぞ!」ってミスマッチを起こしてしまって眠れないんですな。

つまり睡眠不足は、あなた個人の問題ではなく、文明の問題ともいえるでしょう。

睡眠ホルモンが十分に生成されないから、眠くならないし、眠りが浅く夜中に目覚めてしまうんです。

一言でいうと

夜でも明るい光があるせいで体内時計が狂って、眠れなくなってる

ブルーライトは睡眠にとってマジで最悪。って話がどの睡眠本読んでも書いてあるんで、いくつか紹介していきます。

紙の読書 VS iPadで読書

ボストンにあるブリガム・アンド・ウィメンズ病院の研究です。
寝る前の「紙とiPadの読書では睡眠に差が出るのか?」という比較実験です。

夜にiPadで読書をした被験者は、紙の書籍を読んだ被験者に比べて寝付くまでに時間がかかり、眠気もあまり感じず、レム睡眠の時間も短かったという。

「SLEEP」ショーン・スティーブンソン

しかも、どちらのグループも8時間睡眠をとったにも関わらず、iPadグループの方が睡眠が浅く翌日に疲れが残っていたようです。

この研究では、寝る前にブルーライトを発する機器を数時間使うと、体内時計にマイナスの影響があることが示唆されました。

この研究をまとめると

寝る前にブルーライトを発するPC、スマホ、TVを利用すると

  • 体内時計にマイナスの影響
  • 眠くなりにくい
  • 寝つきが悪くなる
  • 翌日に疲れが残る

リビングの明かりで睡眠ホルモン生成が50%抑制される

リビングの白い蛍光灯もガッツリ睡眠ホルモンの生成を妨げることがわかっています。

たいていの人が眠る前に浴びていると思われるリビングの明かりになると、弱り光でも200ルクスはある。たしかに明るさは日中の太陽光の1〜2%でしかないが、それでも脳内のメラトニン(睡眠ホルモン) 生成を50%抑制する力があるのだ。

「睡眠こそ最強の解決策である」マシュー・ウォーカー

リビングの光でさえ、脳に「今は昼だよ!活動して!!!」って錯覚させるのに十分。
ちなみに脳にとって「夜だ。そろそろ寝る準備しないと。」という明るさはロウソクの明かり以下。リビングの光の20分の1程度です。

一言でいうと

リビングの光を浴びるだけで、睡眠ホルモンの生成が半分になる。

白熱灯の2倍も睡眠を阻害するブルーライト

白熱灯とはちょっとオレンジに光る昔ながらの電球のことです。
スマホ、PC、TV、ゲームから発せられるブルーライトはその白熱灯の2倍も睡眠ホルモンの生成が妨げられます。

夜に青色LEDを浴びると、昔ながらの白熱灯に比べ、メラトニン(睡眠ホルモン)生成への悪影響が2倍にもなる。

「睡眠こそ最強の解決策である」マシュー・ウォーカー
一言でいうと

スマホ、PC、TV、ゲームは、リビングの光よりもさらに深刻に睡眠を阻害する

アンバーグラスを付けないと寝つきが悪い

当時、慢性的な睡眠不足に悩まされていた私は、このオレンジメガネ恥ずかしいとか言ってられませんでした。

起きた瞬間には頭痛がひどく、朦朧としたまま出社。仕事に全く集中できず、部下とのやりとりも話半分。パフォーマンスも最悪でした。

しかも昼間しんどい働いたのに、夜になると全く寝れない。寝なくちゃいけないってプレッシャーで眠りに落ちれない。

ある時40℃近く熱を出して、「睡眠を改善しないと人生が台無しになる!!」と気づき睡眠に関わる本を貪りました。10冊ほど読みましたが、どの本にも「ブルーライトは睡眠の邪魔をしてる」と書いてありました。

そんな私にアンバーグラスは救いになりました。

他にも色々同時並行で睡眠習慣を変えていったので、アンバーグラス単体の効果は不明ですが、かなりぐっすり熟眠できるようになりました。

たまに面倒で付けない日とかあるんですけど、寝つきが明らかに遅くなるを実感してます。

もし寝れなくて困ってる。もっとぐっすり熟眠したい。って方はアンバーグラスをぜひ導入してください。科学的な根拠があるものなので、効果はお墨付きです。

おすすめのアンバーグラスは?

私が利用しているアンバーグラスは在庫切れかつ、8,500円とやや高め。
ちなみに商品はこちら

色々調べていると同じ高価で、半額以下のものがありました。
デザインにこだわりがなければ、ぜひこちらをお試しください。

Gracewell|ブルーライトカット

ややフレームの厚さが気になるものの、こちらも99.9%ブルーライトをカットしてくれるので効果は全く変わらず、私と比較してお値段は約67%安い。

今の私なら迷わずこちらを購入します。

他も色々調べたんですが、1万円を超えるものばかりだったのでこれでいいと思います。「少しでもかっこいいのがいい!」って意見もあるかもしれませんが、オレンジ色の時点でダサいですからね笑

商品の中身はこちらをタップして確認してください。

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